
春の生命みなぎる、新鮮なお野菜たち。
こちらが京都・錦市場から発送した京野菜たち。
はい、大量です(笑)。
見ているだけでシアワセな気分に^^
この時期、外せないのが京都のタケノコ。
朝採れタケノコを当日中に発送して頂きました。
京都は向日市の物集女産のこちらのタケノコは
赤土の少ない白い粘土質の良質な土壌で育てられているんだそう。
えぐみや悪が少ない、淡いクリーム色の京タケノコは
「白子(シロコ)」とも呼ばれています。
そんなタケノコをはじめ、前回ご紹介した「静むらさき」や
「小松菜」「京のにんじん葉」「京せり」「クレソン」など。
上の写真にはないですが
「金時人参」「九条ネギ」も仕入れてきました。
(えっ・・・買いすぎ?)
にんじんの葉は柔らかくてふっさふさ!
炒めものはもちろん、新タマネギやコーンと一緒に
かき揚げにしても美味しいんですよ~^^
人参の葉には抗酸化作用の高いビタミンEが豊富に含まれているので
アンチエイジングや冷え症防止におススメです。

そして、こちらのお野菜。
関西にいた頃は頻繁に見かけ&食べていましたが、
東京ではあまり見かけません・・・(泣)。
これは「白菜(しろな)」と呼ばれるお野菜。
*「はくさい」ではありませんよ~。
その名の通り茎部分が白いのが特徴です。
後、茎が平べったい形状なのも特徴かな。
この茎部分が特に美味しくて大好き!
チンゲン菜や小松菜に比べると柔らかな食感で
ほんのーり甘みを感じます。
我が家ではうす揚げと一緒に煮浸しにするのが定番。
ビタミンCやカロテンを多く含みます。
小さな愛すべき我が国、ニッポン。
小さいながらも西と東で食材も食文化も違う。
(まさに秘密の●ンミンショー!)
東京で暮らすようになって、その違いの面白さを
毎年毎年、感じています。
違う環境にうつってみたからこそ気づくことって、
食に限らず、色々とありますよね^^
これから関西・京都を訪れる皆様、
是非この時期ならではの京野菜を堪能してみて下さい♪
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東京へ戻る前日、京都を訪れました。
(美味しい記録は、個人ブログでもゆっくりと)
「錦市場」での買い物(仕入れ?!)は
帰省の度のお決まりに・・・・・^^
今回は美味しい春の京野菜をどっさり。
その中でも珍しいのが写真のお野菜。
鮮やかな赤紫色の茎をもつこのお野菜、
「静むらさき」と呼ばれる大根の一種。
葉の緑と茎の赤紫のコントラストが
お野菜のイキイキとした生命力を感じさせます!
大根の一種とはいっても、この静むらさきは
葉部分を食べるためだけに作られているんだそう。
京都久御山地区で作られている
とっても珍しいお野菜です。
色鮮やかな茎は普通の大根よりもちょっと細く、
シャキシャキとした歯ごたえでとてもみずみずしい。
カロテン・カルシウム・ビタミンC・鉄分・カリウム
などなど栄養も満点♪
昨夜はそんな届きたての静むらさきを
豚肉と一緒におろしニンニク風味で炒めてみました。
(帰省疲れが出ないようにスタミナ系で、と思い)

火を通すと少し色がくすみますが、
これはこれで何だか春らしいやさしい色。
シャキシャキした歯ごたえが楽しい、
とっても美味しい炒め物になりましたよ。
静むらさきは根部分も良く洗い、細かく刻んで使いました。
(根部分は大根特有のピリッとした辛味があります)
『静むらさきと豚こまのおろしニンニク炒め、紹興酒風味』
<材料>
・静むらさき 1把
・豚こま肉 100g
・塩、こしょう 少々
・紹興酒 適宜 (なければ日本酒でも)
・薄口醤油 少々
・おろしニンニク 少々
・サラダ油 大さじ1
<作り方>
①静むらさきはよく洗い、茎を3~4cmの長さに切る。根部分はひげを切り、細切りにする
②豚こま肉は塩こしょうを軽く振り、下味をつけておく
③フライパンに油をひき、よく熱したら豚肉を入れ軽く焼き目をつける
④①と紹興酒、おろしニンニク、醤油を加えてざっと混ぜ、よく和える
⑤豚肉に火が通れば出来上がり!
静むらさきはなかなか手に入らないと思うので、
普通の大根の葉(もう季節終わるけど・・・)や小松菜でも。
京都にお出かけされる方は是非、
錦市場を散策しがてら「静むらさき」を探してみて下さい♪
これからは夏の京野菜も出始めますよ^^
GWに京都へご旅行される方も多いかな?
その季節にしか頂けないもの、
その土地でしか育てられていないもの、
色々知って・触れて・楽しんでいきたいですね。

小正月、1月の3連休明けは京都へ。
関西出身とは言え、生まれも育ちも兵庫県の私には
京都はちょっと特別な場所。
結婚して東京に住んでからは帰省の度に
母と小旅行がてら出かけることが増えました。
写真は大好きな場所、「錦市場」。
ご存知、京都の美味し物が集結している京の台所。
(食材以外にも小物や雑貨類もあります)
最近はネット通販等も充実しているので
京野菜や京漬物を買うのもクリックひとつで可能。
しかし、こうして足を伸ばして自分の目で見て選んで、
店員さんとお話しながらの買い物はやはり格別。
今回は美味しい京漬物や参照や七味などの薬味、
京ゆばや大好きなゴマなどを購入。
包丁の名店「有次」さんでは出刃包丁を。
やっぱりお魚をさばくには出刃包丁があると便利。
きちんとした調理道具を揃えると、
料理の意欲も湧くものですしね。
何でも「カタチから入る」って大事(笑)。

今回、お昼は南禅寺近くの料理旅館『洛陽荘』さんで。
こちらはミシュランで星を獲得している日本料理店
「じき宮ざわ」さんが営む別邸だそう。
知人の紹介で伺ったのですが、これがまた素晴らしい。
立派な日本庭園を眺める大広間で頂く繊細な京料理。
この日は女正月(1/15)だったので、お正月を意識した品々も。
「巳年」にちなんだユニークな最中もありました。
素敵な遊び心ですね^^
ちょっと贅沢な昼食でしたが、
お陰様で「女正月」を母と満喫できました。
美味しい食事に楽しい市場でのお買い物。
京都は女同士が一番楽しめるかもしれませんね(笑)。
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