
東京の桜はあっという間に一気に咲いて、
あっという間にほぼ葉桜。
昨日はまさに「寒の戻り」で冬の寒さでしたが、
今日は一転ポカポカ陽気。
間違いなく、もう春ですね!
桜がこれから満開になるエリアにお住まいの方、
お花見を存分に楽しんで下さい^^
お花見のお弁当にあると便利なのがこちら。
『菜の花の昆布締め』です。
このままでもお浸し感覚で美味しいですし、
桜海老やタケノコなどほかの春食材とあわせても◎
もはや定番調味料となった“塩麹”で和えても
旨みが増して美味しいですよ。
お味噌汁の具材にしたり、蒸し豚やゆで鶏に添えたり・・・
昆布締めにしておいた菜の花はとても使いやすいです。
(冷蔵庫で3~4日は大丈夫!)
ところで「旨み成分」は海外でも注目されていて
直訳語がないので「UMAMI」と呼ばれています。
日本が誇る味覚「UMAMI」。
挟むだけの簡単調理“昆布締め”はお魚だけでなく、
こんな風に季節のお野菜で作ってみても楽しいです。
菜の花のほろ苦さと甘み+昆布の旨みを
存分に楽しんでみてはいかがでしょう?

『菜の花の昆布締め』
◆材 料
・菜の花 ・・・1把(好きなだけどうぞ)
・出汁昆布・・・10×15cm×2枚
・あれば、桜海老・すりごまなど
◆作り方
①菜の花はよく洗い熱湯で2~3分さっとゆでて冷水にとる
②軽く絞って水気を切り、1/2の長さにカットする
③ぬるま湯(+酒や酢)をペーパーに含ませ、昆布の表面の汚れを拭き取る
④タッパに昆布→菜の花→昆布の順でサンドし、ラップできつめに包む
*ちょうど良いサイズの重しが何かあれば乗せると◎
⑤半日~1日寝かせた菜の花は昆布の香りがほんのりして美味しい。
お好みでゴマやおかか、醤油と和えて。
春らしい桜海老が入手出来れば是非一緒にどうぞ♪
旬の食材のおいしさ、毎日楽しみましょう!
自然の恵みに感謝して・・・
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“不知火”…これ何だか分かりますか?
「しらぬひ」と読みます。
実は“不知火”とは“デコポン”のいわば別名。
正確には、品種名を“不知火(しらぬひ)”と言い、
商品名が皆さんもご存知、ミカンの王様“デコポン”なのです。
“デコポン”と言う商品名は
熊本県果実農業協同組合連合会が商標登録しているため
使用許諾を得た生産者のみが出荷できるんだとか。
実は昨日、3月1日は“デコポンの日”でした。
2006年に日本園芸農業協同組合連合会が、
初出荷となった3月1日をデコポンの日と定めたのがはじまりです。
そんな“デコポンの日”を知ってか偶然か、
わが家には母が注文してくれていたデコポンの箱が(笑)。
ちょっと嬉しいサプライズ(笑)。
2箱も届いたので、しばらく毎日の果物はデコポンです^^v

このデコポン、ゴツゴツした見た目の割に皮が剥きやすく
果肉を包む袋も柔らかいのが特徴。(包丁いらず!)
と~ってもジューシーで糖度が高いので、
酸味が強い柑橘が苦手な人にはおススメですよ!
ところで、デコポンのチャームポイントともいえる
頭の突起部分(いわゆる、これが“デコ”)。
実はこの“デコ”の有無は味の良し悪しとは無関係。
(なんとなく、デコが大きいものが美味しいのかと思ってしまう)
デコポンの美味しさのポイントは
・だいだい色が濃いもの
・皮が滑らかできめ細かいもの
外皮が少しひなびてきたかな?と思うくらいが
酸味が抜けて甘みが強くなり美味しい。
一番美味しい露地栽培のデコポンは
3月から出荷が始まり4月頃までが旬!
(産地は熊本や愛媛のものがメジャーです)
5月になるともうデコポンは姿を消してしまいます。
まさに今が旬まっただ中!のミカンの王様、デコポン。
言わずもがな、ビタミンC・食物繊維たっぷり!
キレイと健康のためにも、美味しく楽しみましょう♪

イチゴ、食べてますか?
よく考えると、夏~初秋を除く季節には
ほぼいつでも入手できるようになったイチゴ。
いま私たちが頂いている冬イチゴはハウス栽培のもの。
11~4月頃までたくさん流通します。
(クリスマス・お正月は驚きのお値段に^^;)
雪解けの春が来て、新緑が美しい5~6月頃に出回るのが
露地栽培のイチゴです。
(イチゴ狩りはやっぱりこの季節!)
大きさ・糖度・酸味のバランスによって
実に様々な産地がある日本のイチゴ。
そんなイチゴは、特に女性におすすめのフルーツ!

注目したいのは、イチゴに含まれるビタミンCの豊富さ。
ミカンと比べると、なんと約2倍のビタミンC含有量なのです!
コラーゲンの育成を促進するビタミンCは
美肌を保つためには必要不可欠。
たっぷりのビタミンCを含むイチゴは、まさに女性のためのフルーツですね^^
そして、実はフルーツの中で見ると糖質&カロリーが低め。
甘くて美味しいイチゴのちょっと意外な(そして嬉しい)一面です。
また、ビタミンB群の一種である「葉酸(ようさん)」も豊富。
葉酸は細胞増殖の盛んな胎児の健全な発育のためにとても重要な成分のため、
特に妊娠初期に必要と言われています。
(不足すると胎児の神経管閉鎖障害のリスクも・・・)
また、赤血球のもとを作るのに不可欠な成分なので
貧血や動脈硬化など血液循環系のリスク予防にも◎
見た目もかわいいイチゴは、甘くて美味しいだけでなく
キレイと健康のためにも一役買ってくれるフルーツなのです。
これからますます美味しくなってくるイチゴ。
美味しく食べて毎日のキレイと健康を作りましょう!
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