レモン

皆様、こんにちは。

ぐっと寒くなってきましたね。
紅葉もそろそろ見納め・・・?

と言うことで、先日伊豆半島に紅葉を見がてら
沼津~修善寺エリアに足を伸ばした小旅行へ。

宿泊したのは沼津の三津浜。
「三津浜」と書いて「みとはま」と読みます。

駿河湾に面した三津浜港の旅館にお世話になりました。
(旅館のレポは個人ブログ“旬食美人学”に綴っております)

その旅館のすぐ近くで、偶然にも「日曜朝市」が開催。
もちろん、張り切って早起きして行って来ましたよ!

三津浜朝市

沼津ですから、もちろん美味しそうな干物も沢山ありましたが
地元の新鮮なお野菜や果物もたっくさ~ん!

私的・一番の収穫は、地元で獲れた国産レモン。

10月頃から収穫が始まる国産レモンは
「グリーンレモン」と呼ばれています。

*12月下旬~3月頃までに出回る国産レモンは
黄色く色づいた「イエローレモン」です。

レモン2

国産レモンは年中入手できる輸入レモンに比べると、
余計な保存料や防カビ剤などが圧倒的に少ないのが魅力。

美味しい旬の時期に安心して頂くことが出来ます。

生産地としては愛媛や熊本など、西日本が有名ですが
温暖な静岡でも沢山のレモンが栽培されているのです♪

ビタミンCの含有率は柑橘類の中でも
モチロン、トップクラス!!

美肌作りや免疫力UPに効果が期待できます。

ドレッシングやマリネ液をはじめ、
風邪予防のホットレモンやハチミツ漬けなど
その用途も様々です^^

レモンのすっぱ~い味は「クエン酸」と呼ばれる有機酸。
疲労回復やストレス解消に効果的です。



寒い時期だからこそ美味しい国産レモン。

大量に入手出来たら是非ハチミツ漬けなど、
保存が効くアレンジで長く楽しみたいですね。

(ブランデーなどに漬ければレモン酒も!)




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【2012/11/23 12:58】 | 秋の味覚とキレイの関係
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栗02

こんにちは。

昨日、新宿御苑に出かけてみると
どんぐりや色づいた葉が足元に沢山落ちていました。

日に日に秋の深まりを感じる今日この頃です。

この時期ならではの秋の味覚のひとつ、「栗」。
皆さん楽しんでいますか・・・?

洋菓子で使う栗は輸入のイタリア栗も多いですが、
やっぱり日本の秋ならではの和栗も堪能したい。

和栗が最もおいしいのが10~11月。
そう、まさに今が旬!なのです。

兵庫県神戸市で生まれ育った私は、栗といえば
兵庫北部・丹波市の「丹波栗」が身近な存在でした。

先日、立派な丹波栗を頂いたので
写真の渋皮煮を作ってみました。

実は栗は渋皮ごと頂くのがおススメなんです!

栗はそのほくほくとした、まるでお芋のような
やさしい食感と甘みが特に女性たちの間で人気ですね。

どうしても「でんぷん」のイメージが強い栗ですが、
実は嬉しい栄養素が1粒にギュッと詰まっているのです。

↓ 特に多く含まれている栄養素がコチラ ↓

●ビタミンC  ・・・言わずもがな、美肌作りの代表選手。
●ビタミンB群 ・・・体にたまった疲れを取り除く。
●鉄 分    ・・・女性に不足しがちな貧血防止の要。
●葉 酸    ・・・造血作用を助ける。妊婦期に特に必要。
●カリウム   ・・・余分な塩分を排出し、むくみを防止。


ビタミンCは水に流れやすく
加熱によっても損失しやすい栄養素。

栗のビタミンCはでんぷん質に保護されているので
調理過程での損失が少ないのが特徴です!

ビタミンCはタンパク質の一種である
コラーゲンの育成を助ける働きがあります。

なので「美肌に必要不可欠」と言われるわけです。
またビタミンCはタンパク質の吸収も助けます。

私も大好きな、鶏肉や豚肉と一緒に栗を煮込むお料理。

これは美味しいだけではなく、体が効率良く
たんぱく質を吸収できる嬉しいメニューなのです。

では写真の渋皮煮で嬉しい栄養素とはなんでしょう?

正解は渋皮に含まれる「タンニン」 。
これはポリフェノールの一種で、細胞の老化を防ぐ役割があります。

黄色い実の部分には含まれていないなので、
栗は渋皮ごと頂くのがおススメなんです!

細胞の老化を防ぐ(抗酸化作用)ポリフェノールは
美肌作りはモチロン、生活習慣病の予防にも効果的。


上にも挙げたように、ビタミンCやタンニンン以外にも
カラダに嬉しい大切な栄養素が豊富な栗。


ひと粒にキレイの要素がギュッと詰まった旬の味覚。


美味しくいただける旬は短いですが、
スイーツやお料理などご自身のお好みの食べ方で
思う存分秋の味覚を楽しみたいですね!




【2012/10/21 12:37】 | 秋の味覚とキレイの関係
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